感染経路は「飛沫感染」と「接触感染」
インフルエンザウイルスの感染経路は、飛沫感染(ひまつかんせん)と接触感染の2つがあります。
飛沫感染:感染者のくしゃみや咳、つばなどの飛沫と一緒にウイルスが放出→
別の人がそのウイルスを口や鼻から吸い込み感染
(注)主な感染場所:学校や職場などの人が多く集まる場所
接触感染:感染者がくしゃみや咳を手で押さえる→その手で周りの物に触れてウイルスが付く→
別の人がその物に触ってウイルスが手に付着→その手で口や鼻を触って粘膜から感染
(注)主な感染場所:電車やバスのつり革、ドアノブ、スイッチなど
インフルエンザを予防するためには、こうした飛沫感染、接触感染といった感染経路に注意することが重要です。