五月病を引き起こす要因は主にストレスや疲労です。4月に新年度が始まった新入生や新社会人、転職や異動で生活が変化した方が、強いストレスや疲労を感じることで起こるといわれています。
- 新しい生活や環境についていけない
始めた仕事が自身に合っていないことや、仕事が厳しく感じてしまうことがストレスになる
- 生活や周りの環境の変化
新社会人が感じやすく、学生時代との環境の違いや生活リズムが大幅に変化することでストレスになる
- 人間関係が上手く築けない
新しい環境に身を置くことで周囲の人間関係を一から築く必要があり、同僚や上司と上手く話せないことや雰囲気になじめないことがストレスになる
- 入学・入社することで燃え尽き症候群になる
これまでの努力のゴールを入学や入社と捉えてしまい、気持ちが燃え尽きてしまいやる気がなくなってしまう
上記のようなさまざまな要因で五月病の原因であるストレスや疲労を感じてしまい、新生活から1ヵ月ほどたった5月の大型連休後から症状が現れてしまいます。環境変化のタイミングによっては、5月でなくても発症する場合もあります。